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 アンサンブル プチ・フールとは 

私たち「古楽アンサンブル  プチ・フール」は、今から約300年前のバロック時代の楽器を復刻した、

いわゆる古楽器を使って演奏するグループです。

 

 

 

 

 

 

 


プチ・フールというのは小さなひとくちサイズのお菓子のこと、お菓子がいろいろな素材の組み合せでできているように、 私たちのアンサンブルもリコーダー、バロック・フルート、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロの4種類の楽器を使ったさまざまな組み合わせで演奏を行います。

 

 

2013年1月の結成以来、同年9月の東大阪市民美術センターでのコンサートを皮切りに、 年2回の自主公演を中心として東大阪市役所でランチタイムコンサート、金剛公民館での市民講座、バロック・ダンスとの共演など数多くの演奏を重ねてきました。

 

 

あまり耳にすることのない古楽器によるやさしい響きとともに18世紀の古き良き時代にさかのぼり、バラエティに富んだ暖かなサウンドを皆さんにお楽しみいただけたら何よりです。

プチ・フール

リコーダーとバロック・フルート(フラウト・トラヴェルソ)

柘植(つげ)や黒檀で作られ、大きくはないけれど柔らかく暖かな音がします。縦か横かの違いはありますが、音の出し方は同じで、親戚関係の楽器と言えます。

ちなみに、バロック時代ではフルートといえばリコーダーのことでした。

ヴィオラ・ダ・ガンバ

名前は(ガンバ=足)のヴィオールという意味で、足で楽器を挟んで支え、演奏します。ヴァイオリンやチェロとは異なった楽器の一族で、バロック時代は盛んに演奏で使われましたが現代では古楽演奏以外ではあまり目にしません。

チェンバロ(ハープシコード)

外見はピアノに似た鍵盤楽器ですが、ピアノが硬いフェルトのハンマーで弦を打って音を出すのにたいし、チェンバロはプレクトラム(カギ状のつめ)で弦を弾いて音を出します。

楽器によって二段の鍵盤がのあるものや、本体に華麗な絵が描かれているものもあります。

プチ・フールの演奏を聞いてみる

A. Dornel : Rigaudon - Ensemble Petits Fours
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